らころぐ。

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【VOLVO】V60 Cross Country その④【内外装編】

こんにちは、くじらこです。

今日はV60CC一日試乗レビューの最後という事で内外装編をお届けします。

 

 

クルマ好き以外には名前を聞いたことがあるかどうかさえ怪しいかもしれないですが、今のクルマの質感はベンツ、レクサスにすら負けないクオリティに来ています。そんな魅力を少しでもお伝え出来ればと思います。

 

 

そんなV60CCの過去記事はこちらからどうぞ!!

yorozuya-kujirako.hatenablog.com

yorozuya-kujirako.hatenablog.com

yorozuya-kujirako.hatenablog.com

 

 

 

今回も順番に良かったところとか書いていこうと思います。が、今回先に言っておくと悪い点がありません。

 

 

とにかく良かったところばかりなので好きな点を書き綴っていきます。

 

 

他メーカーにはない高級感と上質さのスカンジナビアンデザイン

まずはこれですね。

自動車評論家も色んなクルマ関係のYoutuberも絶賛してますがこれは実車を見て納得しました。

 

 

スカンジナビアンデザイン is 何?」

 

って自分もなったので調べたら北欧のデザインの事をこう呼ぶそうです。

ボルボのあるスウェーデンを含む北欧諸国をスカンディナヴィア諸島と呼ぶところから来ているようですね。

 

 

いや、わかんねえよ。って方はIKEAの家具を思い浮かべてください(雑な表現ですみません)

 

 

めちゃくちゃオシャレなドリフトウッドパネル!

まずはコチラの画像を見て頂きたいです。

 

 

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↑このシフトノブ周りの白い木のような蓋はドリフトウッドパネルと呼ばれている本物の木を利用したオーナメントパネルになってます。

 

触るとざらっとした木の触感もあり白色の内装でも映えるデザインになってます。

 

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↑チャコール(黒)の内装だとより存在感が際立ちとても良いアクセントになりますね!

 

いかにも質の高い北欧家具のようなこの内装、スウェーデンのメーカーであるボルボならではで他メーカーには真似出来ないオシャレなデザインだと思います。

 

 

 

後席の居住性が異次元

これホントびっくりしました。

 

 

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↑これ、狭そうに見えるかもですが、193cmの人間が快適なドラポジにセットした状態で193cmがその後ろに座ってるんです。

 

この状態で拳2個分近くのスペース、、、

こういう広さがあるクルマが欲しかったんです😭

160~180の4人乗車程度ならとにかく快適で足を組むことすら可能かもしれません。

 

 

 

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↑後席の肘掛です。

ちゃんと小物入れ、収納式のドリンクホルダーを完備。更に蓋を開ければ更に収納も付いていて完璧です。

後部座席には当然エアコンがあります。更にこのタッチパネルで好きに温度調節も可能という至れり尽くせり具合。さらに後部座席のドアの部分(Bピラー)にもエアコンの吹き出し口が!!!

 

 

さらにさらにまだ装備があります。

なんと後部座席にもシートヒーター完備です!

 

 

贅沢の極みって感じですね。

やりすぎレベルの豪華装備。

今回試乗したProという上級グレードにはリアシートヒーター以外は標準装備です、恐ろしい…

ちなみに更に頭おかしいレベルの贅沢装備があります、、、

 

 

 

めちゃ快適なマッサージ機能と座り心地良いレザーシート

もうめちゃくちゃですよね。

クルマにマッサージついてんの!?ってなると思うんです。

付いてるんですよこれが。

 

背中や腰など、それぞれでマッサージの強度を指定出来ます。これすごく心地よくて高速走行時に使ったら最高でしたww

 

 

メルセデスやレクサスやアウディといった高級車メーカーでも1000万クラスのクルマにしか装備されないマッサージが600万クラスのクルマに標準装備させちゃうのが今のボルボの恐ろしさです。

 

 

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↑さらにシートはこのように細部まで電動で調整が可能。

 

ボルボは北欧のメーカーだけあって体格の大きい人も考慮された作りがなされているのか大きいシートは座り心地が一番いい!

 

柔らかすぎず適度な硬さがあるので長時間乗車も疲れません。

そしてこの細かい調整によって自分がゆったり座れる座面に設定できるのが何よりもありがたい!!

個人的に1番好きなシートです。体格の大きい人は座り心地に驚くと思います。

 

そんな居住性と質感高すぎる内装ですが、実用性も最強クラスなんです。

 

 

 

広過ぎるトランクとあらゆるシーンを考えられたアイデアの数々

ベースがV60というエステートと呼ばれるボルボ伝統のステーションワゴンなのでとにかく荷室が広い!!

 

 

 

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↑恐ろしい広さです。。。

ただ広いだけでも便利なのにさらに便利な装備があります。

 

 

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↑これなんだと思いますか??

荷室の床を立てるとこのようにコンビニフック、そしてゴムがついているのでこれで荷物を固定できるんです!!

 

普段の買い物での荷物をこれを使えば崩れる心配せず運べますね!

広いだけでなく、何があると便利かを考えて作られた素晴らしいアイデアだと思います。これは是非日本車メーカーにも採用されて欲しいですね。

 

 

 

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↑閉じた時のリアもかっこいいんですよね。

あ、もちろん自動開閉可能で鍵を持った状態なら足をかざすだけでも開閉できますよ!

(運転席からもボタンで開けることができます。)

 

リアもランプの形がトールハンマーを模した形になっていますが主張が激しすぎずオシャレですよね。

ちなみにウインカーは流れませんが、ボルボはこれでいいと思います。

 

 

 

どうでしたか??

ボルボの今のクルマは全部このレベルの内装になっています。

上級グレードであるV90になれば更に質が上がります。

 

もっと写真撮ってくればよかった。。

パノラマサンルーフとかとにかく凄かったんですよね。

 

 

忘れてました。ただ一つだけ欠点があります。。

 

 

スマホ置く場所がない!!!

 

 

・・・多分iPhoneの普通のサイズなら良いんですが、plus相当サイズのスマホの人は多分困ります。

ドリンクホルダーの部分に置いたらドリンクホルダーが使えませんし、肘乗せの部分の収納も高さが足りずしまえません。

気になって営業さんに確認したところ、蓋をしたまま置くとジャストフィット!とのことww

 

 

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↑この状態ですww

 

ちょっと今度またボルボに用事があって行くのでホントに置けるか確認してきますが、それも結局ドリンクホルダー使えねえじゃん!!って話ですよw

 

 

と、唯一の気に入らない点でした。

ここまで4回に渡ってV60CCに関してレビューしてきました。

今回が人生初のボルボでしたが、遂に心動かされる1台を見つけたな、と思いました。

 

 

元々は一昨年の暮れにレクサスNXに憧れてオーナーになることを目標に始めたこのブログですが、レクサスオーナーはしばらくお預けかなと(笑)

まぁまだISのマイチェンとかフルモデルチェンジのハリアーとか控えてるので分かりませんが、きっとボルボを選ぶ。そんな予感が今はあります。

 

 

 

そんな心を奪った最高の1台。

 

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是非クルマに興味が無い人にこそ1度試乗してボルボの世界観を体感して貰いたいです。

きっと今までクルマに興味がなかった人でもこれなら欲しいかも、所有してみたいと思わせる1台に出会えるメーカーだと思います。

 

まだオーナーになった訳ではありませんがこれからもたくさん記事を書いて、ボルボの魅力を色んな人に布教していきたいと思います。

 

 

それではまたノシ