らころぐ。

車や坂道グループを中心に、ハマる人には役立つ情報をお届けするくじらこのブログ

【もうレクサス車は買えない!?】新型RXが買えない場合の選択肢について検討してみた①

こんにちは、くじらこです。

今回は皆さん気になって仕方がない新型RXの話です。SNSにも情報が錯綜しておりますが、とりあえず今私から言えるのは

「自分のディーラー、担当を信じて待て」

これだけです。しかし、車は乗り換え期間があります。クルマ好きな人ほどいつに乗り換えをするか?を3年先、5年先を見据えて動く方も多いです。

そこで今回はもしレクサス車、あるいは新型RXが買えない状況になったら何を買うのか?と言ったテーマで考えてみたいと思います。

f:id:kujirako_10:20221014223557j:image

…もちろん買えるに越したことは無いですが、もしもに備えて色んな選択肢を考えてみましょう!

 

候補①XC60(ボルボ)

最初の候補はボルボXC60です!こちらを候補にする理由はただ1つ【上質な北欧テイストの内装】です!

f:id:kujirako_10:20221014234837j:image

ボルボは北欧ブランドなだけあり、ホワイト内装+ドリフトウッド(本杢目)がとても素敵です。

f:id:kujirako_10:20221014234929j:image

そしてXC60は外装もどっしりとしているものの過剰ではない、大人なSUVです。

f:id:kujirako_10:20221014234827j:image

今現行型RXを乗っているオーナー目線からすると内装の質を落とすのが1番辛いポイントだと思います。そして同価格帯にこのクオリティは存在しません。

f:id:kujirako_10:20221015001524j:image

↑スタバの主張が激しいのはさておき、この質感を600万円前半で出せる車はほぼ無いです。(メルセデスを選ぶのもありですが、少し雰囲気が異なるのと何より価格が高い。)

そうなると比較的サイズも近く価格も何とか+100万程度でより上質な内装が得られるXC60は良い選択肢になるかと思います。

欠点としては車内空間がRXより狭いこと車幅が1900を超えていること修理発生時のリスクが高いこと。の2点になります。

特に問題なのは修理時のリスクです。基本的にボルボは5年保証なので無料で修理してくれます。そのため金銭面は良いのですが、修理にかかる時間が問題なのです。

結局ディーラーの少なさ等が仇になり、部品の欠品等があるとスウェーデン本国から取り寄せになります。そうすると修理完了まで時間がかかります。いくら無料でも故障の度に2,3ヶ月、またはそれ以上の期間かかる、となるとせっかくの愛車に乗れない日々が続きます… 3年以内での乗り換えを考えてる場合、これは致命的です。

もちろん故障しない場合もありますが、トヨタレクサスの品質と対応とは大きく異なるものになるので、それが許容できるか?はかなり大きな問題になります。

 

候補②CX-60(マツダ)

さっきのボルボと語呂合わせで遊んでいる訳ではありません、至って真剣です。

最近話題のマツダの新型車。私も元マツダオーナーとして非常に気になる1台です。

f:id:kujirako_10:20221014235918j:image

長所は直6ディーゼルを400万円台から乗れるコスパの良さ上質に魅せる事を得意とするマツダの統一感ある内装の雰囲気納期早すぎという3点です。

最初は見た目がだいぶ批判されていましたが、これは実写を見るとだいぶ印象変わります。

f:id:kujirako_10:20221015001849j:image

ご覧のようにRXと並んでも決して車格的に劣る、という印象は受けません。縦の厚みが増して重厚な雰囲気を持つ1台です。

少し遅れて発売されるマイルドハイブリッド無しの直6ディーゼルモデルは最上級グレードにしても480万程度というバーゲンセール。(同じく直6ディーゼルを搭載する車は揃って1000万円級です)

f:id:kujirako_10:20221014235558j:image

そして内装は誰もが驚いた衝撃のクオリティ。とても映える内装ではありますが、質感はマツダ相当です。ドアグリップの皮の質等は触れれば直ぐに気づきます。やはり材質はよりコストのかけられるプレミアムブランドには勝てません。

f:id:kujirako_10:20221014235749j:image

でもそれをネガティブ要素にさせない内装デザインセンスの良さマツダの最強の武器です。価格相応に見せない、素材の魅せ方や表現はお見事です!

正直今のレクサスより100倍センスいいです。

更にその上納期は爆速。下手したら3ヶ月も待ちません。車検目前のオーナーでも転がりこめます、素晴らしい!

欠点としては新型過ぎるが故の品質。若干不安なリセール。の2点です。

FRのラージ群第1弾モデルという事でエンジン、プラットフォームも何もかもが刷新されているため、まだまだ色んな問題を内包している可能性があります。

f:id:kujirako_10:20221015000023j:image

そのため、年次改良毎に乗り心地や各種問題点を改善してくる等進化が大きいと思われます。

そして気になるリセール。特にトヨタレクサスオーナーはここは気になるでしょう。マツダも持ち直して来てはいるのですが、トヨタレクサスが異常なのでここはある程度諦めるしかありません。

この2点を理解した上で現行型RXでゆったりしたから今度はスポーティに、でもSUVの快適性はある程度担保したい!そんな方には選択肢になってくると思います。(グレードをしっかり選べば現行RX同等の快適装備は完備しています)

…ですが、必ず試乗しましょう。乗り心地が色々物議を醸しているので自分の感覚でちゃんと確認すべきです。納期も早いので、慌てずにチェックするのが吉です。

 

リスク回避のために今のうちから吟味を

まずは候補を2台上げました。新型RXを検討中の方は、買えない場合の出口戦略…これを機に練って置くのが良いかと思います。車検はまだ2年後だし、みたいな考えの方も正直トヨタレクサスオーナーの場合危険です。その二年後に乗り換えるならもう動かないと遅いくらいに今の納期は異常です。

実は残り3台ほど候補がいます。引き続き国産から輸入車まで幅広く選択肢を考えてみましたので次回の記事をお楽しみに!

それではまたノシ