こんにちは、くじらこです。
今回は前回に引き続きボルボのV60CCの1日試乗レビューをお届けしたいと思います!!
前回の記事に試乗理由やこのクルマに興味持った理由なんかを書いてますのでまずはこちらの記事をどうぞ!!
yorozuya-kujirako.hatenablog.com
そんなわけで今回はパイロットアシスト編です!
パイロットアシストとは・・・?
何それ????となる人も多いかと思います。
簡単に言うと車線維持機能の事です。
最近のクルマには当たり前になったクルーズコントロール。これを作動時に車線の中央を維持する様にステアリングのサポートをしてくれる機能をパイロットアシストとボルボでは呼んでいます。
クルマに詳しい方ならご存知だったりしますが、実はボルボは世界で初めてシートベルトを開発しているくらい安全性に力を注いでいます。
そんなボルボの安全、快適装備の一部でもあるパイロットアシスト。
これがすげえんです!!
てわけで記事にしましたw
今回高速を往復300kmくらい走行しました。
早速パイロットアシストを使ってみたのでその感想を箇条書きでサクッと書いていこうと思います。
- 左手は添えるだけ!
- 自然なブレーキ制御
- 直感的に操作できるステアリングスイッチ
- 200km/hまで設定可能なクルーズコントロール(※)
- 突如解除される場合がある
こんな感じです。
黒字は良い点、赤字は悪い点です。
左手は添えるだけ!
いやこれが凄い。。。バスケットのシュートフォームみたいな書き方しましたけどマジでこんな感じですw
ハンドルに手さえ添えておけば高速道路くらい余裕で走り切れます。(離してもいいんですが怒られるし、危険なので添えましょうw)
ヘアピンカーブとかは流石に無理ですが、新東名のような平坦な道路なら余裕でハンドルアシストが機能して車線のど真ん中をキープしてくれます!
しかも気持ち左側車線に寄っているっぽかったので自然とキープレフトができていて安心して任せられます。
そのため、逆に追い越し車線では中央線に寄る形になるので利用時は注意した方がいいですね。
人生初のレーンキープを体感しましたが、自動運転の一歩手前の技術力すげえなって思いました…
自然なブレーキ制御
クルコンの制御がしっかりしてるのかカックンブレーキにならず、しっかり余裕を持って柔らかく減速してくれます。機械に任せているけど安心感があって良いですね。
本当に人の足でブレーキを踏んでいるような自然な感じがあります。
操作できるステアリングスイッチ
最近のクルマはハンドル周りにボタンが増えて煩雑。
いいクルマ、良い装備があっても覚えるのが大変…
そんな風に感じる方も多いと思います。
ボルボはそんなところにもしっかり手が行き届いております!!
↑こちらカタログ抜粋ですがハンドルの写真があります。
ハンドル左側のボタン集:クルコン制御関連
ハンドル右側のボタン集:液晶メーター、オーディオ関連
こんなボタン配置になってます。
つまりクルコンを有効にするには…
- ハンドル左側の真ん中のボタン押下(クルコンON/OFF)
- クルコンON時にハンドル左側の右ボタン押下(パイロットアシスト作動)
これだけです。
パイロットアシスト作動の有無は上の写真にもあるメーターパネルに映る緑色のハンドルマークの表示有無でわかります。
操作自体もハンドル左側のボタンのみで解決するので非常に簡単!覚えやすい作りになってるのは良いですね!
200km/hまで設定可能なクルーズコントロール
※日本ではこんな速度設定で使っちゃダメですw
というわけで試してませんが、設定速度をポチポチしてたら200くらいまで行きましたw(設定しただけで即時法定速度に戻しましたよ、もちろん!)
ここまではいらないですが、新東名で120km制限になった箇所等あるので115kmがリミッターだと不便に感じる場合がアクセラではあったりするので便利だなと。
↑こんな感じでメーターのオレンジラインと速度の下にクルコンの設定速度が表示されます。
というか他のクルマは普通にクルコンでボルボみたいな速度設定できるのかな??
ちょっと今後はその辺も気にしてみようかと思います。
突然のクルコン解除
なんで起きたか分からないんですが、車線変更時にキャンセルって表示されていきなり切れる時があったんですよね。。。
車線変更できないわけじゃなくてパイロットアシスト中もハンドル切ると一時的にアシストOFFになり、ハンドルを元の位置に戻すと自動でパイロットアシストが復帰するみたいなんです。
何か安全機能に引っかかってクルコンもろとも強制解除されたらしいのかな、と思いますがちょっと安全機能が過剰な反応を示す場合がありますね。
安全性を謳うボルボが世界に誇る自動運転技術!
V60CCのパイロットアシストが本当に快適過ぎて凄かった。運転する楽しみとは別ですが、楽に移動できると言うことは疲労も少なくなります。
疲労が少ないなら不注意による事故の削減にも繋がりそれは結果的にボルボの重視する安全性に繋がっているのかなと思います。
普段利用しない方々は「こんな贅沢機能、、、」と思うかもしれませんがほんとマジで便利です!
クルマで移動するのは好きだけど、運転疲れるから長時間は、、、みたいな人は是非これを体感して欲しいです。遠出したくなりますよ??w
これは使わなきゃ分からんですし、一度使ったらやめられない。是非最新のボルボ車で体感してみてください!!
まだまだ魅力の塊なV60CC。
次回以降もたくさん紹介したい点があるんでお楽しみに!!