今回も内装編です。
前回記事で告知したように1番不満の集まるあの部分と最高に使い勝手の悪いあの部分を比較します!
というわけで内装編その1を見てない方はこちらからどうぞ!!
【試乗レビュー】新型Mazda3【内装編】 - くじらこのよろずやブログ
まずはこちら!!!
↑みんな大好き、マツダコネクト。
通称マツコネです。
・基本的にもっさりとした動作
・走行中突如現れる一時停止
・高速道路走行中に突如下道に降りる
・起動がそもそも遅い
・車の位置情報を判断できず、自分のいるポイントが放置される
・むしろ初めからブラックアウトしたまま起動しない
・ナビ画面がそもそも小さい
実によりどりみどりな不具合、不満点に頭を悩まされているマツダオーナーは多いと思います。
全部ではないですが、自分もいくつか経験あります。
そんなマツダコネクトが第2世代に移行します。
しかも今回の製造はパナソニック!
これは大勝利な予感!?
という情報をもとにMazda3のナビ周りを見てみましょう。
↑めっっちゃでかくなった!!
ナビ周りはソフトパッドでおおっていて高級感あり。エアコンの送風口も無駄がないデザインになりましたね。
ちなみに新型マツコネの操作感ですが、めっちゃサクサク進みます。動作に関しては文句なしで良くなりました!
ナビの精度は流石に短い試乗だけでは評価できませんので割愛しますが、良くなっていて欲しい。
むしろこの辺はMazda3オーナーの方が既にいらっしゃったらお話を伺いたいくらいですw
マツコネ周りの比較画像にましょう。
↑左がMazda3、右がアクセラ。
並べると明らかにナビがでかいw
こうして見ると分かるんですが、Mazda3の方はナビがドライバー向きに傾いてるように見えますね。
こういう気遣いがドライバー第一主義なマツダらしくていいですね。
恐らくこの微妙な角度によってナビを見る時の視線移動を少しでも減らそうという配慮かな、と思ってます。
こうして並べるとエアコン回りもすごくスタイリッシュになりました!
平面ではなく、立体的なデザインにして上の面にもボタンをつけるというのは中々面白いですね。
でもこれによって闇雲にボタンを配置せず1箇所に集約できるのでデザイン的にはとてもいい手法かとおもいます。
↑シフトノブ周りです。
1.5のガソリンモデルですら電動パーキングブレーキになり、オートホールドまで標準装備になりましたね。
シフトノブに関しては特に変わった様子はないように感じました。
ドリンクホルダーは確か蓋が付いてた気がします。
シフトノブ周りに関してはアクセラからのデザインをよりブラッシュアップさせたような印象を受けましたね。
↑こちらがアクセラのシフトノブ周り。
こちらもまとまりのあるシンプルなレイアウトでとても良いと思ってます。
やはりサイドブレーキがない分、Mazda3の方がこの付近のレイアウトが自由になってる印象を受けますね。
そして注目すべきは両脇の樹脂部分。
別にこれが普通ですし全然悪くないんですが、Mazda3はここすら樹脂パーツを使いません()
↑ちゃんとMazda3は合皮で覆われてますよね。
どこまでこだわるんだと。
こうして並べるとまた質感の差を感じてしまいます……
そして最後に注目すべき点はここ!!!
↑後席側の室内灯ですね。
LEDでボタンも質感高いです。
えっ、それだけ???
現行のアクセラオーナー以外の人はみんなそう思う事でしょう。
実はアクセラは後席側でのランプの操作ができません!!!!
後席の電気を付けるには全室内灯を点灯させるしか手段がないんです、、、
納車されてすぐ、家族で旅行に行った時に知って衝撃を受けました…
それが遂に、、、
後席で操作可能に…!!
後席に乗ってる人が手元を照らしたい時にこれで困りませんね!!
と、こんな感じで内装を見てきましたがいかがでしたか?
ちなみにこれ、グレードが上がっていくと本革シートにできます。セダンならホワイトレザー、ファストバックならバーガンディーレザーも選べます。
本革の内装になると更にレベルが上がったように見えますよ!
他にもグローブボックスが起毛仕立てになってたり、細部まで抜かりがないです。
今回のMazda3はアクセラから始まった前の世代のCX-5やアテンザ等で培った内装のデザインや細部へのこだわりをもうワンランク上にした内装になったな、と感じました。
国内Cセグメントにこの内装と互角のクルマは今は存在しないと思いますよ。レクサスCTすら超えてると思います。
メルセデスの新型Aクラスには流石に劣ると思いますが、いい勝負をするレベルまで来たな、と。
ここまで内外装について触れてきましたが、次回は実際に試乗した感想を書いていきたいと思います。
内外装の進化によって明確に進化したと分かる点もありましたのでその辺は次回をお楽しみに!