らころぐ。

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【試乗レビュー】新型Mazda3【内装編】

今日は新型Mazda3の試乗レビューその2!

というわけで内装編をお届けします。

 

 

今回もアクセラスポーツとの比較中心にお届けします。

 

内装は明らかにレベルが違うので比較画像作る度に「ぐぬぬぬぬ……」みたいな複雑な気持ちになってます。。

 

 

前回の外装編はこちら!!

【試乗レビュー】新型Mazda3(アクセラ) 【外装比較編】 - くじらこのよろずやブログ

 

アクセラと新型Mazda3が並んだ写真(色も同じ)は中々見られないかもなんで是非どうぞー。

 

 

 

では早速内装を見ていきましょう。

 

 

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↑ハンドル周りですね。

また今回も良いハンドルに仕上げて来ましたね…

 

で、まず最初の注目点がメーター周り。

中央のメーターだけは液晶で色んな表示に切り替え可能な3眼メーターになってます。

 

 

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↑こんな感じで切り替えが可能。

(これは速度とクルコンの車間表示かな?)

 

ちなみにこれ、アテンザCX-5の最上級グレードの限定装備なんです。つまり300後半の価格帯のクルマにしか搭載されなかった装備のはず。

 

これが230万程度のベースグレードから当たり前に装備しているのが今回のMazda3です、恐ろしい…

 

 

 

では早速ハンドル周りで並べて見ましょう。

 

 

 

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↑上がMazda3、下がアクセラ

 

メーター周りは質感というより好み?

個人的には情報量も多いですしMazda3の方が好きです。

 

アクセラも決して悪くないのですが、タコメーターしかなく、速度は右下のデジタル表示、またはヘッドアップディスプレイを見る形なんですよね。

 

ヘッドアップディスプレイもパネル照射なのでガラス照射と違い少し視認性が下がりますし…

 

 

あと注目すべきはハンドルのデザイン!

メッキ装飾がオシャレでよりシャープなデザインになりましたね!! 

ボタンの配置も従来と変わらず使いやすいです!

 

 

 

続いてドア周り。

 

 

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↑200万前半のクルマの質感じゃないでしょこれ。。

 

まず、ドアロックはちゃんとボタンに変わりました。

ウィンドウスイッチ周りはメッキ加工ありでライトアップします。

 

ドアノブの上の部分はソフトパッドで覆われており、樹脂部分がない!

 

 

 

後席のドアも見てみましょう。

 

 

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↑後席も抜かりなしですね。

樹脂パーツを極限まで削り、ソフトパッドで覆って高級感をしっかり出しています。

 

 

ではアクセラはどうでしょうか?

 

 

 

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↑明らかにレベルが違いますね。

決してアクセラの内装が悪いんじゃないんです。

ピアノブラック塗装もしっかりしてあり、このセグメントの国産車としては充分戦える内装です。

 

それでもMazda3とは比較にならない質感の差がありますね… ドアロックはボタン式では無いですし、ウィンドウは運転席以外にオート機能はありません。

 

ドアノブより上の部分はプラですしね。

ただ、何度も言いますが、これで普通ですw

 

 

 

では2枚並べてみます。

 

 

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少しMazda3側の写真が荒い感じになっちゃってますが、明らかに質感が違うのが伝わると思います。

 

あと、変わったのはドアを閉める時の音

 

これは推測ですが、CX-5とかで培った遮音性を高める技術がMazda3にも応用されているんじゃないかと思ってます。

 

実はアクセラロードノイズや風切り音といった社外の音がうるさいという欠点があります。

 

実はこの欠点をMazda3は間違いなく克服しています。車内の静粛性は段違いで向上しています

 

走行時の話はドライブフィール編でしようかなと思うんでこの辺で割愛します。

 

 

ちょっとせっかくなんでドア周りももう1つ別のクルマと比較してみましょう。

 

 

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↑どちらが好みですか?

ウィンドウスイッチ周りはMazda3の方が質感が高いようにも見えます。(上はプラスチック感全開)

 

 

ちなみに上の画像の車はレクサスESです。

価格は約700万。 

 

このグレードのMazda3(1.5G Touring)が約3台買えますww

 

 

マツダがいかに内装の質感が向上したか、とてもよく分かると思います。

 

 

逆にレクサスは一部車種や一部グレードに明らかなコストカットが目立ちます。

このESも比較に出したグレードではなくversionLという最上級グレードになった途端恐ろしいくらい内装の質感が上がりますし間違いなく高級車です。

 

 

たとえそれでもマツダのベースグレードの車と内装の質感でレクサスが互角近くなってしまう部分が出てきたってのはちょっとな、、、と思ってます。

 

 

僕自身、レクサスのNXにいつか乗りたいと憧れを抱いてるところもあるからこそ、内装には他の国産車を寄せ付けない質感の高さ貫いて欲しい!

国内最高級ブランドとしてのプライドを持って欲しい、そう思ってます。

 

 

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↑こんなかっこよくて質感高い内装にできるんだから頑張って欲しいし、次の乗り換えの時にも「欲しい!」と思えるクルマであってほしいと切に願います。

 

 

少し愚痴になってしまいました。。

決してレクサスをdisるつもりはなく、憧れをもっているからこその意見で、クルマ選びで特に内装を意識しているものとしての一意見として見てもらえれば幸いです。

 

 

だいぶ長くなってしまったので、続きは内装編その2で!

 

 

次は1番激変したマツダで1番ネガティブな意見が集まるあの部分、そしてアクセラオーナーならみんなが分かる!って言うだろう不便だったあの部分を比較したいと思います。