久々の試乗に行ってきました!!!
今回の車はこちら!!
フォルクスワーゲンのアルテオンです!
実は発売してからものすごーーーく気になってた1台なんですこれ。
この写真みてわかる人はわかるかも知れません。
この車…全然フォルクスワーゲン感がないんです!
フォルクスワーゲンと言えば日本で1番のシェアを誇る欧州車でその造りは質実剛健。
シンプルで大人しいデザインにボディ剛性の高さからくる走行安定性の高さのイメージが強いメーカーです。
特にポロはBセグ(トヨタのヴィッツとかマツダのデミオのような車格)、ゴルフはCセグ(スバルのインプやマツダのアクセラ等)でベンチマークとされ、その車の作りを多くの人に評価されています。
まぁ最近は排ガス不正の悪いイメージの方が強いかもしれないですね( ̄▽ ̄;
実は自分の車好きの原点がフォルクスワーゲンのゴルフです。 というのも父が車好きでずっとワーゲンを乗り継いでいたので日本車にはほぼ乗らず、ずっと乗っていた車でした。
免許取って最初に練習として乗ったのが左ハンドルMTで2800ccのV6エンジンを搭載したボーラという車種でしたが最初にしては難易度高かったのを覚えてますww
なので自分の車選びの基準にあるのがフォルクスワーゲンなのかもしれません。
そんなワーゲンの最上級車として新たに登場したのがアルテオンです。
という背景を説明した後で改めてエクステリアを見てみましょう。
シンプルで大人しいデザイン……??
めっちゃいかついですよね、これww
やり過ぎなくらいのロー&ワイドなフロントです。
車幅は1875とガチでデカいです。
黄色く光ってる部分がウィンカーですが、グリルから一直線上にあるのがまたカッコいい。
このグリルとライトの一体感がとにかくかっこよくて最初見た時「えっ、ワーゲン?? アウディじゃねえのこれ??」って思いましたw
ワーゲンが人を選ぶようなデザインをしてきた事にとても驚きましたね。。。
自分はめっちゃくちゃ好きですね、これ。
本当にカッコいいと思いますよ。
サイドを見ると驚くのがホイールのでかさ。
これ20インチもあるんです……
マット塗装のダークグレーで凄くカッコいいけど、乗り心地大丈夫なのかと不安になるサイズです。
個人的に好きなのがここ。
外側にボコッと膨らんでいるのですが、これがこの車のスタイルの良さを際立たせていると思います。
こちらの方がわかりやすいかもしれませんね。
そしてこの車名を中央に表示するのも良き!
普通左下とかが一般的ですがこれだけでも高級感が演出できている気がします。
どうやら次のパサートもこういう形になるらしいのでこれからのワーゲンのデザインのひとつになりそうですね。
本当にカッコいいアルテオンなんですが、室内はワーゲンらしいシンプルな作り。
意外と質感高いんですが、エクステリアがオンリーワンなかっこよさなので内装ももっとチャレンジしても良かったのかな、とも思いました。
とは言えデジタルメーターや12インチの特大ナビは凄く見やすくて流石といった感じ。
この車、セダンに見えて実はハッチバックなんです。
あれ、ファストバックって言うんだっけ??
このようにガバッと開くので実用性もバッチリ!
そして後席もめっちゃ広く人を乗せても快適とこの辺りの実用性はフォルクスワーゲンならではですね。
で、そんなアルテオンの走りですが、まずびっくりしたのは走行安定性はあるのにハンドルが軽い!
ハンドルやシャシーの設定が最初はノーマルになっていたのですが非常に軽い! ビックリしました。
全長4900mmもある車がこれほど扱いやすいとは…
それでいてホイールベースも長い分、走行安定性は抜群。
でももう少しハンドルは重めが好みなのでモードをスポーツに変更すると良い感じにハンドリングが重めの味付けに。
完全に先程のノーマルとはべつもんです。
踏んだら思いっきりひっぱられるような加速感とゴツゴツとした路面のフィーリングをしっかりと拾い、完全にやる気のスポーツカーになりますww
これめっちゃ楽しい、高速道路の合流加速とか気持ちよさそうです!
走行モードはカスタマイズ可能で、ハンドルだけ重めにしたりしてお好みの設定にする事も可能。
短めの試乗でしたが、この運転の感じは間違いなくワーゲンの車でした。 とても素直で扱いやすいのにどっしりとした安定性、運転している時の安心感はいかつい見た目と真逆の堅実な走りです。
でもその気になれば、280馬力を誇るエンジンの恐ろしい加速力も発揮できる辺りはフラッグシップに相応しい性能だと感じました。
欲を言えば、パサートに近い内装をもっともっと高級感と違いを出してくれたら最高なのにな、って思ってしまいましたね。
走りもエクステリアも最高だけど内装はもう一歩進化して欲しいなって思います。
とは言えコミコミ600万でこの出来は凄まじい。アウディA7と共有するプラットフォームという事は勝負の相手は700~1000万クラスのEセグメントという事になります。
唯一無二のこのエクステリアに惚れて、ブランドに拘らないのであれば最良の選択肢では、と思っています。
カタログ写真ですがこれ見てカッコいいと思ったら、是非一度ディーラーへ試乗へww
僕は買うならブラックかこの限定色のイエローですね。
スポーティ感全振りで最高です。
次の乗り換え候補としてNXの次に有力な候補にあがりましたね。。。
次の試乗は、RAV4にしようかな、って思っています。
ではまたノシ